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代表者ごあいさつ

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社会保険労務士 小林 律之

「企業は人なり」という言葉がよく使われますが、今の時代に大切なのはまさに「人」であり、その活用の仕方ではないでしょうか?

経営資源のメインエンジンである「人」を活かし、「人財」として用いることができる企業こそ、混沌とした時代を勝ち抜いて行ける企業と考えます。

「人」は活用の仕方を誤ると「人罪」ともなりかねません。「人」に係わる問題を未然に防止し、トラブルの迅速な解決を図ることが何よりも大切です。

皆様の会社にとってベストなシステムやルールが何なのかを一緒に考え、会社がより良くなるお手伝いをさせて頂けることを願っています。

 

資格

平成   9年12月 宅地建物取引主任者試験合格
平成12年12月 第32回社会保険労務士試験合格
平成15年11月 2級ファイナンシャルプランニング技能士

経歴

1973年10月 兵庫県加古川市に生まれる
1992年   4月 立命館大学産業社会学部入学
1997年   3月 立命館大学産業社会学部卒業
1997年   4月 京都市内の地方銀行に就職
2001年   6月 姫路市内の社会保険労務士事務所に勤務
2002年   4月 開業登録
2014年12月 労働保険事務組合あゆみ労働福祉協会会長就任

所属

兵庫県社会保険労務士会会員(会員番号:28020002号)
労働保険事務組合 あゆみ労働福祉協会会長

趣味

車、バイクでツーリング

プロフィール

《なぜ社会保険労務士になったのか》

大学卒業後、新卒で京都市内の銀行に就職しましたが、諸事情によりごく短期間で退職せざるを得ない状況に陥りました。その後、諸事情が解消し、再就職活動を進めましたが、短期間で退職に至った点がネックとなり、なかなか再就職ができませんでした。

「他の人に負けない強みがないと再就職できないな」と考え、工場で契約社員として働きながら宅建の勉強をしました。幸い試験には一発で合格でき、事務指定講習の受講も済ませ、登録の要件を満たした状態で就職活動を再開しました。就職活動では不動産業界を中心に行いましたが、社会経験が浅く、全く実務経験のない私を採用して下さる会社はなかなか見つかりませんでした。

このままではいけないと考え、軌道修正をすることにしました。
自分は何がしたいのか考えていたとき、大学時代に勉強したファイナンシャルプランナーの資格で保険や年金のことを勉強したことが頭をよぎりました。

社会保険労務士という資格の存在を知ったのはこのときです。
独立開業型の資格なので、頑張れば将来開業もできると安易に考え、今度は社労士資格の勉強をすることにしました。

仕事を辞め、「一回で合格できなかったら二度目はない」との強い気持ちで受験勉強に励みました。猛勉強に励んだ結果、全国模試で一番になることができました。本試験を迎える頃には「これだけ勉強したのだから駄目でも悔いはない」というレベルにまでもって行きました。そして、学生時代に慣れ親しんだ地京都で本試験に望みました。

「満点で合格してやる」と試験に挑みましたが、恐れていたとおり、知らない問題、奇問も出題されました。少々動揺しましたが、「自分ができない問題は他の人もできない」と開き直り、ベストを尽くしました。試験が終わった瞬間、「やっと開放された」とホッしました。

その後自己採点をしてみると、各受験予備校が公表する合格ラインを超えていることが解りました。しかし、本当に合格しているか発表になるまではとても不安でした。

そして合格発表の日・・・朝一番で兵庫県社会保険労務士会に出向き、自分の受験番号を確認しに行きました。無事に合格していることがわかり、努力が報われたことに感動しました。26歳のときでした。

 

《開業に至った経緯》
試験合格後はこの後どうするか真剣に考えました。
まだ若かったので、このまま税理士の勉強をすることも考えました。
でも、仮に税理士試験に合格できたとして、開業できるのはいったい何歳のときか?
なかなか将来の青写真が描けません。

そんなとき、受験勉強時代に知り合った恩師が開業登録をされました。
恩師が実務の世界で活躍される様子を見ていて「自分もいつかは開業しよう」と強く思うようになりました。

しかし、開業するにも実務経験がないと話になりません。
ハローワークに通いながら社労士事務所の求人を探しました。
でもなかなか求人は見つかりませんでした。

辛抱強く求人を探していると、姫路で社労士事務補助者の求人を見つけることができました。
「給料を頂きながら勉強させて頂けるならこんなにありがたいことはな」いと思い迷うことなく応募しました。面接の結果、何とか採用してもらえることになりました。

実務の世界は毎日が新鮮であり、朝は誰よりも早く出社し、土曜日も出勤し、貪欲に勉強させて頂きました。営業も積極的に進め、担当の顧問先様も開拓しました。そして平成14年の3月に退職し、4月から自宅で開業をすることになりました。

所長の計らいもあり、自分で開拓した顧問先のうち、2件のみ引き継がせて頂き、開業社労士としてスタートを切ることができました。28歳のときでした。

 

《開業後の苦労》

顧問先2件、月の売上が4万円しかなく、「職業」というには程遠い現状を打破するべく、(時間は持て余すほどありましたので・・・)営業に奮闘しました。

当時は、起業時の助成金制度が充実していた時代でしたので、新設法人やハローワークに求人を出されている会社で開業間もない先を中心に飛び込みやDMによる営業を進めました。しかし、すぐに結果に結び付くことはありませんでした。

働き盛りの若者が自営業をしている、しかも端から見るととてもうまく行っているように見えない訳ですから、両親からは早く諦めてサラリーマンに戻るように強く言われました。両親には、「3年待って欲しい、3年経って目が出なければきっぱり諦める」と約束までさせられました。努力は必ず報われると信じ、営業活動に集中しました。

すると年が変わった平成15年辺りから少しづつ結果が出始めて来ました。
営業に行った先やDM送付先から問い合わせを頂いたり、少ない顧問先様からご紹介を頂いたり、仕事を通じて知り合った税理士さんや行政書士さん、司法書士さんからご紹介を頂いたりと流れが変わり始めました。

そして平成16年には手狭な自宅ではもはや仕事ができなくなり、事務所を出すことになりました。31歳のときでした。

事務所を出してからも良い流れは続きました。
仕事が忙しくなり、営業活動が全くできなくなりました。
そして、この頃には両親から自営業のことで反対されることはなくなりました。

その後も少しづつ業容が拡大し、5坪の事務所では間に合わなくなったこともあり、同じ敷地内にある現在の事務所に引越し、また一人で事務所を運営することが難しくなってきたこともあり、初めて職員を募集することになりました。平成19年、34歳のときでした。

 

《転機》

平成26年には大きな転機を迎えました。某社労士事務所を吸収合併をする話が舞い込み、悩んだ末お話を受けることにしたのです。

(詳しくは言えませんが)合併の過程で様々なトラブルも経験しました・・・。大変な時期ではありましたが、社労士として貴重な経験を積むことができた時期でした。

平成28年には職員の退職に悩まされました。中でも頼りにしていたオリジナルメンバーが退職することになったときは、とても辛い思いをしました。でもその年の年末に流れが大きく変わりました。

求人に応募のあった現在の主力メンバー2名に巡り合うことができたのです。素人に近い状態の二人でしたが、日々成長し今では事務所に欠かせない人財となりました。

その後も職員も増員したことで事務所が手狭になったことから、移転を考えることになりました。

そして平成30年2月に現在の加古川町溝之口に事務所を移転しました。

開業当初、「いつかは加古川の一等地(加古川町溝之口)に事務所を出す」という夢が叶った瞬間でした。

 

《この仕事をして良かったと思う瞬間》

仕事を通じた知り合った方との人間関係がどんどん拡がってゆくこと。
特に顧問先様から知り合いの会社をご紹介頂いたり、他士業の先生からお客様をご紹介を頂いたりしたときは、何ものにも変えがたい充実感を覚えます。

 

《今後の抱負》
社労士の仕事を始めてから17年が過ぎました。
振り返ると毎日が充実しており、「もう17年経っているのか」というのが正直な気持ちです。

今後の10年の目標ですが、事務所の体制を更に発展させ、「企業化」を図ることです。

また、5年以内に社労士法人化できるようにしっかりと体制を構築したいと思います。

 

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